ママ美日記

ベビ助の母であるママ美が妊娠・出産・育児を通して思ったことを書き綴る

妊娠中に買ったりもらったりしたおすすめの本

妊娠してからの情報収集はほとんどネットで済ませた私ですが、買ってよかったと思う本やいただいて嬉しかった本があります。ほんのちょっとですがご紹介します。

 

 「妊娠から出産まであんしんマタニティBOOK」

 

妊娠中の赤ちゃんの様子や自分の体の変化について、簡単な情報はネットですぐ見つかります。しかし、大抵は1週間ごとにざっくりとまとめたものですし、赤ちゃんの状態と自分の体の状態の両方について満足がいくだけのまとまった情報は得づらいなというのが私の感想でした。

その点この本は1日ごとに「赤ちゃんのようす」と「ママのようす」を丁寧に説明してくれていて、情報量が非常に豊富でした。

初めての妊娠の時は、自分の中に赤ちゃんがいるということが実感しづらいこともありますが、私はこの本のおかげで赤ちゃんの位置や姿勢、大きさ、動作などを楽しく想像することができました。つらいつわりの最中など、そのことでどれほど励まされたでしょう。

母体のマイナートラブルについても詳しく書かれているので、自分の体で痛い部分が出てきた時にも、こういう痛みは一般的なんだなとわかって安心できました。

また、この本は、マタニティ日記としても利用できるよう作られていて、毎日5行ぐらい文を書く欄が用意されています。エコー写真を貼るページもありますし、マメに記録をつけていれば後から見返しても大切な一冊になること間違いなしでしょう。

などと言っている私自身は非常にずぼらなため、日記は1週間に1度ぐらいしか書いていませんでした(笑)それでも、その瞬間の自分が何を考えてどんなことを心配していたか、妊娠して初めて分かった気持ち、検診のデータ、病院で言われたことなどが書き残してあるので、1年後に見ただけでも懐かしい気持ちでいっぱいになります。検診で言われた赤ちゃんの大きさなどのデータも、もともと本に書いてあるその日数の「赤ちゃんのようす」とすぐに照らし合わせられるので便利です。

さらには毎週「パパへ」というコラムがあります。これは本当に世の旦那様がたに読ませたい文ですね。旦那さんに今の自分の状況や気持ちをわかってもらいたいと思っていても、なかなかうまく伝えられない妊婦さんも多いと思います。「こんなのが毎週載ってるんだよ~」と教えて、自主的に読んでもらえるようになったら最高なんですけどね。そこまでうまくいかないにしても、毎週のように読んでもらうことで、パパになる意識を育てることはできるんじゃないでしょうか。うちの旦那は毎週とはいきませんでしたが、時々は自分でパラパラとめくって見てくれていました。体のトラブルなど、いちいち口で伝えていたら愚痴ばっかりになってしまいそうな妊娠中、この本はありがたかったです。

 

 「マンマミハッピーマタニティアルバム」

これは現在子育て中の先輩ママから、妊娠中にプレゼントでもらったものです。

きれいなエコー写真をたくさんくれる病院を選んだものの、もらったエコー写真の保管方法に困ってしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか。私はそうでした。楽しんでノートなどに綺麗に貼ったりできればいいのでしょうが、センスがなく、不器用かつおおざっぱで、さらには仕事をしていたため時間もなかった私には無理でした。

その点このアルバムはものすごく楽にきれいにエコー写真を保管できるので助かりました。下にメモ書きも残すことができますし、赤ちゃんへのメッセージなども書けるので、将来子供に渡すこともできるでしょう。また、エコー写真だけじゃなくて、妊娠期間中に撮った家族の写真などを残すページもあるので、合わせて保管しておけば妊娠中のことがより鮮明に思い出せそうです。

妊婦さんへのプレゼントというのは、あんまりはやまったものはあげてはいけないと言われたりして意外と難しいのですが、妊娠中に使うアルバムなら問題ありませんよね。私自身も今後、妊婦の友達に会う時など、プレゼントしたいなと思います。

 

「ちいさなあなたへ」

 

 アマゾンの「初めての妊娠・出産」の本のカテゴリーでも2位になっていますし、かなり有名な絵本だと思います。

子供が生まれてからずっと続いていく親の気持ちが短い言葉で語られています。親という存在の切なさ、親子でいられる時間の貴重さに胸がギュッと苦しくなります。

私は妊娠中に先輩ママである親友からプレゼントとしてもらって読んだのですが、自分の母を思い、またこれからの自分を思い、涙が止まりませんでした。でも切ない、悲しいだけじゃないんですよね。同時にこれこそが幸せなんだなぁとも思うのです。

まだ母親になりたての私ですから、これから先、子供が大きくなるにつれ、ますます心に響くページが増えていくんだろうと思います。

心のかなり深いところに踏み込む本なので、誰にでもプレゼントできるというものではありませんが、親友や姉妹などには素晴らしい贈り物になるかもしれません。

 あわせてどうぞ↓

妻の妊娠がわかったら 妊娠初期の夫の役割を考えてみた - ママ美日記

母子手帳はいつどこでもらえるのか問題 - ママ美日記

母子手帳ケースは必要?選び方は?ほかのママとかぶらないおすすめ母子手帳ケース10選! - ママ美日記